2008/04/30
井上康生に学ぶ
昨日の全日本柔道選手権。
応援していた井上康生選手が負けた。
期待していただけに、とても残念だった。
しかしその試合内容は素晴らしかった。
伝家の宝刀「内股」をかけにいき、最後は終わった。
かたずをのみながらテレビを見ていた、残り14秒。
このとき私があの場所に立っていたなら
あえて技をかけに行ったりはしなかっただろう。
なぜなら、判定に持ち込んだほうが失敗がないから・・・。
しかし井上康生選手は違っていました。
とことん「自分の柔道」にこだわり、
彼は、最後までそれを貫き通した。
私は「失敗を恐れた自分の考え」を恥じた。
井上康生選手のように、正々堂々「自分の道」を
貫ける自分をつくっていきたい。