2020/06/27
ロマネコンティ―に学ぶ 二代目福治郎
ワインをよく知らない方でも「ロマネコンティ」という名は一度は聞いたことがあるはず
ロマネ・コンティは名実ともにブルゴーニュ最高峰のワインであり、
ワイン愛好家にとっては一生の間に一度は飲んでみたい憧れのワインなのです。
ロマネ・コンティは、ブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ村にある
ピノ・ノワール種の特級畑(グラン・クリュ)の名前であり、
その畑のブドウから造られる赤ワインの名前でもあります。
ロマネ・コンティの畑の広さはわずか1.8ヘクタールですが、東南東に向いた日当りの良い場所にあり、
グラン・クリュの畑に囲まれています。
複雑な地層をもつ土壌の上部は石灰質でやせているため、
ブドウの根は地中深くまで伸び、
地中のミネラルや多様な要素を吸収することができます。
つまり、ロマネ・コンティの畑は、
立地、土壌共にブドウ栽培において
最適な条件を満たした傑出したブドウ畑なのです。
良いワインは、良いブドウから
良い納豆も、良い大豆から
大豆生産者の方のおかげで、良い納豆が生まれていることを忘れてはいけない
あらためて気づかされました。
それにしても、一度は飲んでみたい
ロマネコンティ