2022/02/18
【冬の巣ごもりに!】かんたんおいしい納豆アレンジ
まだまだ雪がふる日が続きますね!
地域によっては屋根や玄関が埋まりそうなほど雪が積もっている、なんてところもあるようです。
冬の巣ごもりシーズン、なかなか外にでる気も起きないし、なんとなく気持ちも塞ぎ気味だな~と思える日もありますよね。
納豆にはたくさんの栄養素があることはみなさんすでにご存知かと思いますが、今回はそんな栄養満点の納豆をさらにおいしく!栄養価もアップ!しかも手軽に食べやすい!というアレンジ方法をご紹介。
それがこの「干し納豆」。
文字通り、納豆を乾燥させたものです。
作り方はかんたん。
まずは軽く納豆を水で洗って、ぬめりをとります。
つぎに片栗粉、塩をまぶし、ざるやクッキングシートなどのうえで天日干しするだけ。
3日から一週間ほどで納豆にシワができ、くさみやねばりのない乾燥納豆ができあがります。
食感はしっとり、まるで甘納豆のような少し歯ごたえのある食感に。
そして驚くことに、乾燥させることによって通常の納豆より栄養素も凝縮されるので、カリウムは1.5倍に、鉄分は1.8倍、亜鉛は2倍に増加。
特に食物繊維やミネラルの栄養価も増すので、便秘解消や腸内環境を整える効能も増します。
逆にカロリーは通常の納豆よりも控えめに。
ちなみに、乾燥納豆を作る際電子レンジやオーブンで加熱する方法もあるのですが、その場合熱に弱いナットウキナーゼが死滅してしまいます。
ナットウキナーゼには血栓の溶解や高血圧予防などの効果があるため、加熱を行わず乾燥させる干し納豆がおすすめです。
また、熱が加わるとかなりにおいも強くでてしまうので、空気が乾燥して日差しも強くないこの冬がまさに干し納豆づくりにはぴったりの季節。
乾燥させるときは、においが気にならない場所、少し縮んでしまうのでできれば大粒の納豆を選ぶようにしてくださいね。
手でそのままつまんで食べることができるので、普段のおやつやお酒のお供なんかに食べるといいですよ。
40代以上の方、ストレスの多い方、血圧が高めの方、血液粘性の気になる方はぜひいつもの食生活に取り入れてみてください!