2022/09/20
ひきわり納豆ときざみ納豆の違いとは 高級納豆の二代目福治郎
こちらが「ひきわり納豆」
こちが「きざみ納豆」
どこが違うのか?
実は、ひきわり納豆は「ひきわり大豆」を使用し
きざみ納豆は「大粒納豆」を使っています。
つまり「原料から違う」ということなのです。
ひきわり納豆の「ひきわり大豆」は、乾燥した丸大豆を約8等分に砕き割ります。
乾燥していますので「均等」には割れません。
割った大豆の皮を大型扇風機のような機械を使い「風」で飛ばし
残った豆はさらに「ふるい」にかけられ、残った豆が「ひきわり大豆」になります。
ひきわり大豆は、手間暇かけて作られてますので、決して「くずまめ」ではないのです。(ときどきそういう方もいらっしゃるので、念のため)
ひきわり納豆は消化吸収がとてもよく、納豆菌も多いということで、近ごろ人気です。
では一方の「きざみ納豆」はどういうことなのかというと
丸大豆の納豆を、包丁で刻んだ、本当のきざみ納豆なのです。
個人的には、このきざみ納豆のほうが好きですし、大豆の栄養もそのまま摂れますので、家でも時々包丁でたたいて作ります。
私はね、ぜひこの「きざみ納豆」
自宅でやってみてもらいたいんです。
ご飯にも合うし、そばには特におすすめです。
「納豆を叩くと、そばによく合うです!」
東京練馬の玄そば野中のご主人も言ってました。
私もまったく同感です。
包丁でたたく時は、まな板にラップを敷いてたたくと、後片付けが簡単ですよ。