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ひきわり納豆ときざみ納豆の違いとは 高級納豆の二代目福治郎

こちらが「ひきわり納豆」

こちが「きざみ納豆」

そばに乗っているのは「きざみ納豆」 東京中村橋 玄そば野中にて

どこが違うのか?

実は、ひきわり納豆は「ひきわり大豆」を使用し

きざみ納豆は「大粒納豆」を使っています。

つまり「原料から違う」ということなのです。

ひきわり納豆の「ひきわり大豆」は、乾燥した丸大豆を約8等分に砕き割ります。

乾燥していますので「均等」には割れません。

割った大豆の皮を大型扇風機のような機械を使い「風」で飛ばし

残った豆はさらに「ふるい」にかけられ、残った豆が「ひきわり大豆」になります。

ひきわり大豆は、手間暇かけて作られてますので、決して「くずまめ」ではないのです。(ときどきそういう方もいらっしゃるので、念のため)

ひきわり納豆は消化吸収がとてもよく、納豆菌も多いということで、近ごろ人気です。

では一方の「きざみ納豆」はどういうことなのかというと

丸大豆の納豆を、包丁で刻んだ、本当のきざみ納豆なのです。

個人的には、このきざみ納豆のほうが好きですし、大豆の栄養もそのまま摂れますので、家でも時々包丁でたたいて作ります。

私はね、ぜひこの「きざみ納豆」

自宅でやってみてもらいたいんです。

ご飯にも合うし、そばには特におすすめです。

「納豆を叩くと、そばによく合うです!」

東京練馬の玄そば野中のご主人も言ってました。

私もまったく同感です。

包丁でたたく時は、まな板にラップを敷いてたたくと、後片付けが簡単ですよ。

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